カラコン用の目薬と普通の目薬の特徴は?
カラコン用の目薬と普通の目薬は、見た目が同じように見えることもあります。
しかし、役割が異なりますので、カラコンを使っているときは、カラコン用の目薬を点さなければいけません。
普通の目薬は目の充血などの炎症を抑えるのが役割ですが、カラコン用の目薬は目に潤いを与えるなどをし、乾燥を防ぐという役割です。
異なる目的で目薬を点すと、目に悪影響を与えてしまうこともあり、普通の目薬は使わないようにすることが大切になってきます。
また、レンズが変形するなどのリスクが高まりやすくなることも。
目のトラブルを引き起こすきっかけにもなり得ますので、その辺りにも注意しなければいけないでしょう。
カラコン用の目薬の選び方は?
カラコン用の目薬にも種類がありますので、選ぶときに迷ってしまう人もいるでしょう。
いくつかポイントがありますので、しっかり押さえながら選ぶことが大切です。
カラコン用と記載されていることは前提ですが、それ以外のポイントを挙げていきます。
防腐剤と血管収縮剤が含まれていない、使い切りタイプ、人口涙液タイプの3点。
防腐剤はレンズに悪影響を与えることがあり、血管収縮剤は白目の充血対策にならないこともあります。
使い切りタイプだと、衛生面を維持することができますし、人口涙液タイプだと、目の潤い維持に繋がりやすく、乾燥対策としても使えるでしょう。
カラコン用の目薬を点すときの注意点は?
カラコン用の目薬を点すときは注意点もありますので、しっかり把握してから使うことが大切です。
注意点は目薬の先端に触れない、1日に何度も点すの2点。
目薬を点すときに先端に触れてしまうと、涙の成分が付着することもあり、目薬の中で細菌が繁殖する可能性も考えられます。
不衛生な状態になってしまいますので、注意しなければいけません。
また、1日に何度も点すと、目の保湿成分が流されてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。
ドライアイを引き起こすことにも繋がる可能性が高く、適量を点すということを心掛けるようにしましょう。